Text by COURRiER Japon
自宅で買い込んだ本を積み重ね、「いつか読む」つもりでいる「積ん読(つんどく)」。こうした習慣は世界どこでも共通のようで、スペイン「エル・パイス」紙は「Tsundoku」現象として紹介している。
同紙の取材に応じたアンドレア・アラゴンの自宅の本棚には、未読のまま置いてある本が30冊以上もあるという。だが、彼女はこれからも本を買い続けるつもりだ。
「本が積まれているのを見るのが好きなんです。縦に、横に、一緒に並んでいるのがいい。自分の本棚ができていくことに、ちょっとした興奮を感じる。本屋に行って、表紙やあらすじに惹かれて『買っちゃおう』となることはよくあります」
この記事は会員限定です。
さらに有料会員になると、すべての記事が読み放題!
\新生活応援キャンペーン中/
オススメのプレミアム記事
-
SOCIETY
7min
現代人を過去と繋ぐ人々の未来現代人を過去と繋ぐ人々の未来性と匂いと死と─アマゾン先住民と生活して得た「答え」
ハアレツ(イスラエル)
-
BUSINESS
3min
手元現金は史上最大に 投資の天才は株式相場の暴落を予想しているのか?手元現金は史上最大に 投資の天才は株式相場の暴落を予想しているのか?ウォーレン・バフェットが米国株式を売りまくって、代わりに買っていたもの
ブルームバーグ(米国)ほか
-
POLITICS
8min
ウクライナの頭越しでうごめく米露の思惑とはウクライナの頭越しでうごめく米露の思惑とは「プーチンはいまのトランプとは停戦に応じない」 小泉悠が読む交渉の行方
クーリエ・ジャポン